・秋・
渓谷の鮮やかな紅葉を描いてみます。
注意する点は、色の配分と彩度です。
紅葉は標高や地域によって表情が変わります。
しっかりと観察して、自分の中に取り込んでから描きましょう。
何時ものように、何も見ずに、イメージだけで描きます。
尚、幅広の画仙紙短冊に描いています。

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筆先を割って根元に薄墨を、先に濃墨を付け、
渓谷のレイアウトをイメージして、筆を有効に使って、一気に走らせます。

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まず広葉樹の紅葉を淡い赤と、濃い黄で墨の間に置きます。

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続いて濃い赤を、漆、櫨、楓の木をイメージして小さめの点で描きます。

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常緑樹は,松のような高木と、椿、馬酔木などの低木をイメージして緑を置きます。

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山陰の水面を描きます。
陰の所は、空の光の反射が無いので、水の深さと透明感を色で表現します。

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空は、透き通った爽やかなイメージの水色に、雲の部分だけ塗り残します。

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水面の空を反射している部分に、空と同じ色を雲を交えながら塗ります。

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落葉した木や枝を墨と茶色で、岩や山の輪郭を潰さない様に描きいれます。

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完成。画皿はこの状態です。筆は何時もの筆一本です。
まだ濡れている状態で印を押すと、画仙紙がめくれるので、乾くのを待っています。
皆さんそれぞれに紅葉のイメージは違うと思います。
なので、自然と表情は変わってくると思いますので、
手本は技術の部分の参考にして、皆さんそれぞれの紅葉を描いてください。
作品が出来れば、恥ずかしがらずに画像掲示板へ送ってくださいね。
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