・冬・
見渡す限り雪。この広がりを短冊に描くには、
思いっきり切り抜くことです。
見る人の想像に任せます。墨とごく薄い藍色で描きます。

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筆の根元に薄い藍を水のような感覚で付けます。

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筆先に濃い墨を少し付けます。

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このように筆先を自分の方に向け描きます。

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手前の雪のふくらみと影の境界線は明瞭にする為と、
影から向こうへなだらかにトーンが変わっていくように表現するためです。

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遠くの山は筆先をさばいて、山の稜線を少し濃くなるように筆を立てて描きます。
最後に濃墨で枯れ草や木の枝をイメージして、影の谷間の部分に描き加えます。

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完成です。

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遠くに見える空は極めて薄い墨で塗ります。
この時、山の稜線近くは明るくします。
写生ではなく、写意の表現です。
実際にある景色ではなく、イメージと、墨のにじみを活かした描き方です。
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