盛り物・活花 臥遊
筍1種盛り
知人から、今朝掘りたての筍を頂きました。
「ハチク」です。
早速調理しようと皮を剥き始めると・・・・・何と美しいのでしょう。
頂く前に、しばらく飾ることにします。
切り落とした端も添えて。
孟宗竹の筍は、根から出た曲がった部分まで使うので、
ほとんど物は少し曲がっているのですが、
ハチクは、その上部を使うので、真っ直ぐです。
この特徴を活かし、すべて立てて盛ることにしました。

「竹」の雅題は「君子」。
「筍」に限り「龍孫」という雅題もあります。
君子が集い遊ぶ姿をイメージして
「君子集遊」と題しても良いでしょう。
また、先を競って天を目指す「龍孫」たち。
「龍孫昇天」はどうでしょう。
それとも、そのままに
「山居春味」でも。

真漆塗りの敷板に飾ることで敷板にも写り、
美しさを深めます。
筍を飾る時の注意点は、
皮の剥き加減で、色や表情が変わるので、
格にあわせて使い分けましょう。
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