盛り物・活花 その5
「君子之交」
・梅と菊・

今日は1月30日。私の文房の花台の上に、花が挿してあります。
花器は、乾隆ガラスと呼ばれる、中国清代のガラスの花器。
まだ蕾が固い、庭の冬至梅を一枝挿してもう2週間になります。
ご覧のように清らかな花が咲き始めています。

庭には数種の菊がありますが、
ほとんど枯れはて、最後に残った二本を梅の足元に挿しました。
根元の葉が、赤茶色に霜に焼けています。
一年の終わりの菊と、始まりの梅。
僅かな時間の出会いですが、お互い四君子と呼ばれる間柄。
清らかな「君子之交」と題しましょう。
梅と菊を愛で、静かに文房で茶を楽しむ。文人趣味の極みです。
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