盛り物・活花 臥遊
「熱帯睡蓮」
睡蓮には温帯睡蓮と熱帯睡蓮があり、
熱帯睡蓮は温帯睡蓮と違って、水面からすこし上に伸びて花が開きます。
山居には温帯睡蓮が数種、毎年綺麗な花を咲かせていたのですが、
今年から熱帯睡蓮が仲間入りです。
さすがにかなり鮮やかな色合いで、他の素材と合わすのが難しく、
睡蓮1種で活でけることにしました。
普通は水盤に挿すのですが、
今回は、京焼の祥瑞手と呼ばれる文様の染付けの高槻に活けてみました。
水面に大小2枚の葉と巻葉を1枚。
そして紫の睡蓮の花です。
撮影したのは昼の2時。
その後夕方の6時頃にはもう花は閉じていました・・・・・

睡蓮の足元には香筒を置き、香枕には黄楊材の金魚を2匹添えて。
すこし意味深になりますが・・・・・
※「四季の草花 臥遊 夏 蓮と睡蓮」参照
床の間の掛け軸は渡辺崋山筆「蜻蛉」です。

ほっと一息羽休み。
睡蓮の葉に降りて水を飲みに来るのを待つことにしましょう。
BACK