・朝の庭からの眺め・

早春の朝の庭からの眺めです。
昼夜の温度差が大きく、湿度があり、風の無い日に見える、奈良盆地の景色です。
一度ここでも紹介しましたが、この日は生駒山が望めました。

私の友人で、生駒山の中腹にある円福寺住職の中野和尚と
話していたことを思い出しました。
「私と中野さんとは、家がお向かえ同士の間柄ですね。」と。
かなり離れた、お向かえの間柄です。
水墨画には、雲を描くことが多くあります。
雲が地上界と天上界の境界線を表すこともあります。
画を描く者は、雲を描きません。
雲以外を描くのです。
つまり、手に触れることのできるものを描くことで、
手に触れることのできないものを表すのです。
雲に限らず、人の心や、自然の霊気なども触れることはできません。
画家はそこで格闘しているのです。
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