四季の草花 臥遊
春
「雑草」
雑草です。 誤解しないでください。
つまらない草という意味ではありません。
「雑」という字の本来の意味は「色とりどりの色の糸を集めて衣を作る」で、
そのことから「まじる」ということです。
在来種の「カラスノエンドウ」や
「菫」「関西たんぽぽ」「薺」「踊子草」「きらんそう」・・・・・
そして、もともと栽培をしていた草花も、いつの間にか種が飛び、
庭のあちらこちらで勝手に花開き始めました。
緑・赤・黄・紫・朱・白・・・・色とりどりです。
私の意図することなく、交じり合って花を咲かす春の草たち
だから「雑草」です。 とても綺麗です。

畑の端の小さな石垣の根元に、今年も咲き始めた白い花。
ジャーマン・カモミールです。
上のほうにはミントが新芽を伸ばしています。

カラスのエンドウの小さな赤紫の花が、カモミールの花の群れの中、
遠慮がちに咲いています。
年々増えるので、数年に一度、一斉に刈り取って束にまとめて
軒先に吊るして干しておきます。
天気がよければ、数日でハーブティーの出来上がり。
フレッシュなミントの葉を1枚加え、就寝前に頂きます。
また、カラスのエンドウの種を集めて少し炒り、熱い湯で淹れれば、
少し香ばしい、ジャパニーズハーブティーです。
そうそう、カラスのエンドウの新芽(蔓先から一つ目の花芽あたりまで)
をてんぷらに。
ふっと豆の香りがして、とても美味しいですよ。
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