・山の仲間たち その2・

窓から見える南天です。
小さな花がたくさん咲き、やがてその花一つずつに朱い実がなります。
しかし、今回は花の紹介ではありません。
良く見てください。
南天の真ん中になにか枯れた葉の塊が見えるでしょう。
表に回って中を覗いてみます。

鳥の巣です。
普通はこんなに人の通るようなところにはあまり巣作りはしません。
もう少し近づいてみます。

小さな雛鳥が重なって数羽見えます。まだ目は開いていません。
毎年春先から夏の終わりくらいまで、家の周りでは騒々しいくらいに鶯が鳴きます。
しかし、意外と姿は見つけにくく、やっと見つけても素早く飛び去っていきます。その鶯の赤ちゃんです。
数日前には家の中に迷い込み、捕まえて外へと逃がしてあげたのですが、きっとその鶯の巣だと思います。
野生の動物たちと対峙して暮らしているように思っていましたが、
最近少しだけ、仲間と思ってくれているような出来事に出会います。
この雛たちが巣立つまで、そっと見守ってあげましょう。
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