・慈姑・
(くわい)

くわいといえば、お正月のおせち料理を思い浮かべますが、
夏のくわいの姿は意外に知られていません。
我が山居の湿地に毎年群生するくわいの葉です。



葉の長さは大きいもので、30センチくらいになります。
おもだかの葉は日本の伝統的な図案によく登場しますが、形がとても似ています。
しかしおもだかほど葉は厚くなく、とても柔らかく軽やかで、淡い緑色をしています。

私はこの葉が好きで、小ぶりな葉を選って、生け花によく使います。
蒸し暑い座敷に、涼味を感じさせてくれます。

また、春にくわいの実を水盤に水栽培をしておくと、
五月頃にはもう芽が出始め、床の間や飾り棚に飾ることもあります。
水上がりは意外に良く、2日くらいはまったく萎れることなく元気にしています。





太陽の明かりをしっかり受け、根を太らせようと、皆同じ方向に向いています。
冬には、主に火鉢の上でゆっくり焙られ、食べられる運命であることも知らずに・・・・

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