・梅の実七つ・



茅居の梅林(といっても10株ほどですが)の梅も大きくなってきました。
中国の古い詩集「詩経」に、このような詩があります。

☆有梅(ひょうゆうばい)
☆有梅     投げて当てるよ梅の実
其実七兮    その実は七つ
求我庶士    立派なあなたが私を誘うなら
逮其吉兮    吉日に
☆有梅     投げて当てるよ梅の実
其実三兮    その実は三つ
求我庶士    立派なあなたが私を誘うなら
逮其吉兮    今の間に
☆有梅     投げて当てるよ梅の実
頃筐※之    頃筐(手籠)の梅の実はつきてしまいました
求我庶士    立派なあなたが私を誘うなら
逮其謂兮    謂(かたらい)を
(☆は、手へんに票、※は、既の下に土です)

求愛の詩です。

紀元前数世紀の頃の民謡の詩のようなものですが、
当時は女性から男性へ求愛をすることがあったようです。
梅の実を気にいった男性に投げて、当れば一緒になるとか・・・・

しかしこの詩では、七つが三つに、最後には籠の梅の実は尽き、
直訴談判となってしまいました。
今で言うバレンタインチョコレートのようなものでしょうか。

当時も人気のある男性は、荷車1台分の果実を手に入れたそうです。
現代でも、チョコレートの数を競う男性もいるのと同じようなことですね。

梅の実七つ→☆有梅
(☆は、手へんに票です)

梅の実の見方が少し変わったでしょう?

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