・佛手柑・
(ぶっしゅかん)

なんとも奇妙な果物です。

反対側から見るとこのような姿です。
佛の手のような姿に例え、佛手柑と呼ばれています。
香は、ほとんど檸檬と同じシトラス系の香で、
南方の暖かいところの果物だと言うことが感じ取れます。
冬の締め切った部屋に数個飾っておくだけで、とても爽やかな香が、部屋中に満ちます。
中国では昔からこの果物を吉祥図として多く描かれています。
佛は(Fo 2)、福は(Fu 2)と発音し、よく似た発音から、福を寓意します。
つまりおめでたい図案と言うことになります。
食することのできる実は全くなく、
ちょうど夏みかんの、皮の白いところだけでできている感じです。
高野山では、この実を丸ごと砂糖漬けにして売られています。

佛手柑と石榴と霊芝を飾ってみました。
福を表す佛手柑、多子を意味する石榴、如意の意味を持つ霊芝。
「多子多福如意」の題をつけました。
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