第5回文人趣味臥遊展の御報告

今年も奈良の西大寺におきまして、臥遊展が開催されました。
西大寺様のご好意により、本房、客殿、奥書院を使わせていただき、
広い会場におよそ130点の作品が展観されました。


「優劣、上下を競うのではなく、今の自分を写すことが作品製作の目的です。」
いつも先生がおっしゃている言葉です。
個性豊かな作品が多い訳です。
また、先生が現在連載されています、
NHK出版「趣味の園芸」花の僕彩画入門の原画展も同時開催されました。



客殿では、例年通り煎茶席も設けられ、臥遊の皆様のお手前により、
ご来場の皆様に玉露が振舞われました。
茶を飲み交わしながら、西大寺の和尚様と先生の、終わり無き揮毫。
時にはご来場のお客様も交えて・・・・「一期一会」の世界です。
飛び入りで、古琴の演奏も始まり、お茶、書画、漢詩、清談・・・・
沈香の香りに墨の香りが交わる室内は、まさしく文人趣味の世界です。
先生の作品の前には文房飾りと盛り物飾り。古琴を添えて。
今年の出品作品は書画に限らず、清水焼の作家雲林院寶山氏、清川吉兆女史、
稲沢隆生氏から煎茶器の出品もありました。
又、会場の随所には盛り物飾りがあり、晩秋の風情が満ち溢れていました。
本年は東京からも多数の出品があり、
回を増すごとに広がりと、深さを感じる臥遊展でした。
3日間で、およそ500人のご来場があり、
盛況のうちに無事終えることができました。
ご来場の皆さま、ありがとうございました。
また出品された皆さま、おつかれさまでした。
また来年も、臥遊展でお会いできますことを、楽しみにしています。
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