先生がDEBLI project(デブリプロジェクト)に参加されます。


DEBLI project(デブリプロジェクト)Vol.1
DEBLI+ARTLABO+
とは?

2005年の「愛知万博」瀬戸日本館に出品された作品のひとつの「螺旋」。
ゾウ、キリン、ラクダ、サイ・・11種類の素焼きでできた、折り紙のような
形をした動物たちを螺旋状に並べ、世界を象徴した作品がありました。

ご覧になった方も多く居られることと思います。
しかし、これらの動物は博覧会後には、販売することもできず、
あとは、壊されるのを待っているだけの状態でした。

今回のプロデューサーの「ビッグシューズ」は、
リサイクルとアートを融合させて、なにかできないか?
100年続くものを・・・未来の子供たちに何か残せないか?
と思っていました。

そんな時に出会ったのが、「螺旋」を製作された西本剛巳さんです。
「ビッグシューズ」の想いに賛同し、今回の動物たちを提供してくれることになりました。
壊されるのを待っていたこの素焼きの動物たちが、日本国内外の、およそ200人近くの
アーティスト達によって、リ・クリエイトされ、復活(リサイクル)するのです。


先生の作品は「キリン」です。

タイトル「有ハ 無ニ 似タリ」

・作品に対してのコメント・

梱包を開くと、片足の取れた無機質なキリンがひとつ。
体内に作られた永遠の暗闇のはずの空洞が、外光に曝された瞬間です。
暗闇は光を知り、光は暗闇を消す・・・・暗闇と光。実は似ているのです。

いつも見上げている夜空。実はキリンの形をしています。
夜空の向こうには仙人の暮らす蓬莱山。
キリンの片足が取れたことで知った、背中合わせの夜空と蓬莱山。実は似ているのです。

古代中国最大の思想家「荘子」。彼は夢の中で自分が蝶になって舞いました。
夢から覚めた自分と夢の中の蝶。どちらが本当の自分なのか・・・実は似ているのです。

地雷で片足を失った少年が知る、苦しみと生きる喜び。
壊れたキリンは、いとも簡単に破棄され、陶片となり、デブリと同じ運命に。

しかし、少年も必ず老い、やがて朽ち果てます。
生と死。喜びと苦しみ。光と闇。夜空と蓬莱山。夢と現実。ゴミと芸術。そして有と無。
それぞれ同じではありませんが・・・・・似ているのです。

丁亥春日 高山居人 松知菴主 謹識ス





DEBLI project Vol.1 DEBLI+ARTLABO+

DEBLI <http://www.debli.com/>

プロデュース Big Shoes

監修 西本剛己

主催 DEBLI co.,ltd

開催期間 2007年4月24日(火)から29日(日)の6日間

開催場所 ギャラリー・ルデコ LE DECO

LE DECO <http://home.att.ne.jp/gamma/ledeco/>

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-16-3ルデコビル

入場料は無料です。


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